2016年02月18日

二つのZEH!! 2

『エネルギーを極力必要としない』部分の性能を向上させることのメリットについてご紹介します。
@何といっても暖冷房エネルギーが少なくなる→ランニングコストが少なくなる
A室内の環境が快適になるA-1強力な暖房器具を導入しなくても平均して室温18℃を維持できるようになる。
A-2壁面の表面温度が上がるので、室温を低めに設定しても快適性が向上する。
B耐結露性能が向上するので、結露と決別し健康性・快適性が向上する。

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快適なのに暖房費が安ければ
無理をしなくても快適な住環境が手に入れば

より幸せに生活出来るのではないでしょうか。
posted by K.T. at 22:31| Comment(0) | 家づくりお役立ち情報

2016年02月16日

二つのZEH!!

言葉として徐々に普及しはじめてきた感のあるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)ですが、一言でZEH(ゼッチと読みます)といってもアプローチの方法は2通りあります。
と、いうのもZEHを成立させるための計算は

基準一次エネルギー − (@エネルギー削減量+A創エネルギー)=0以下

と、いうことなのです。
図で表すと(資源エネルギー庁資料)
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上記のようになります。
ちなみにここでいう基準一次エネルギーとは給湯・冷暖房・照明などに使うエネルギーですが、TVなど家電に使用されるエネルギーは入っていません!
一次エネルギーの消費計算ですので当然電気やガスの基本料金などの概念は想定されておりません。

細かい事はさておいて、計算して0以下になればいいので、
@上記資料の『エネルギーを極力必要としない』を全く無視して『エネルギーを創る』部分に特化して達成させる。(高性能の省エネ機器を導入し、巨大な太陽光発電システムに頼る=メカメカZEHと呼んでいます)
A上記資料のように『エネルギーを極力必要としない』+『エネルギーを上手に使う』+『エネルギーを創る』をバランスよくして達成する。
と、2通りアプローチの方法があります。

一見どちらもZEHなのだからいいのではと思われるかもしれませんが、そもそもなぜ今ZEHなのでしょうか?以下は資源エネルギー庁HPからの抜粋です。

我が国の家庭部門における最終エネルギー消費量は石油危機以降約2倍に増加し、全体の15%程を占めています。また、東日本大震災後の電力需給の逼迫やエネルギー価格の不安定化などを受け、家庭部門における省エネルギーの重要性が再認識されています。

上記の目的は私達には大きな話すぎてピンとこないかもしれませんが、エネルギーの消費量はそのまま電気料金やガス料金・灯油代のような普段の生活費になります。電気・ガス・灯油を減らす事が目的なのに減らさずに太陽光発電でいくら発電しても(作っても)目的を達成した事にはなりませんよね。
なので、最新の機械だけに頼って減らしたり増やしたりしても余り意味はありませんし、そもそも家本体の寿命に比べれば機器の寿命は圧倒的に短く、更新サイクルを考えると家本体の省エネ性能を向上させることの方が効果が大きいのです。

その他『エネルギーを極力必要としない』部分の性能向上は直接の省エネの他にも私達にもたらしてくれるメリットは沢山あるのです!

そのメリットにつきましては次回…

posted by K.T. at 21:18| Comment(0) | 家づくりお役立ち情報

2016年02月14日

フローリング色々

お家の床の仕上げと言えば…
・畳
・大理石、自然石
・クッションフロアー材(ビニール樹脂等)、ビニールタイル
・陶器タイル
そして、最も普及していると思われる
・木質フローリング!
今回はこの『木質フローリング』についてご紹介します!
木質フローリングにも数種類あり、大きく分けて2種類あり

1.合板フロアー
名前の通り合板基材の上に突板(木材を薄くスライスしたもの)やオレフィンシートで木目や石の柄を印刷再現したもの(シートフロアーと呼ばれたりする)
下の写真はシートフロアーの表面です。
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表面から見る分には本物の木の様に見えますが
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断面は合板(ベニヤ板)そのものです。オレフィンシートや突板の場合でも木目に見える部分は表面から0.2o〜0.3oの厚みで、その下は合板です。

2.無垢フローリング材
こちらはフローリングの厚み分全て1種類の樹から作られているフローリング材です。写真はナラのオイル仕上げをしたフローリング材です!
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合板フロアーの再現性が進歩しているので、写真で表面から見ただけでは判別しづらいと思われるかもしれませんが、もちろん質感は全然違います!下の写真は断面です。
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この様に断面は年輪そのままです。

合板フロアーの色の違いは表面の0.2o部分の突板を何色にするかだけで、その下12oは共通の合板基材そのままですが、無垢フローリングの色は基本木材その物の持っている色あいがそのまま出ます!
下の写真はイタヤカエデ
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かなり白っぽい色ですが、オイルフィニッシュでもちょっと濃く見えてきますし、経年変化でも少しずつ飴色に変化して行く楽しみがあります。次の写真はウォールナットです
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この様に15o全てが濃いブラウンです!表面の写真は無塗装の状態ですので、こちらもオイルフィニッシュで仕上げるともっと濃く変化します。

合板フロアーの特徴は
・価格が比較的安価な商品からある(普及品から高級品まで沢山の種類があります。高級品は無垢フローリングを超える価格になる場合もあります。)
・物凄く珍しい超高級樹種を仕上げに使い易い
・大理石の様な自然石調の仕上げを木材と同様の施工法で出来る
・寸法が1枚あたり30p×182pと無垢フローリングの9p〜12p×182pに比べて大きいため施工スピードが速い
・基材が合板なので、施工後の寸法変化が少なく安定している
・耐キャスター傷や耐打撃傷性能が高い商品もある。
と、色々な長所ありますが、よ〜く見ると殆ど
無垢フローリングの代替え品
なのですね。勿論性能的にすごく良くなっている部分もあるのですが…
あっ!結構無垢フローリングの短所って多いですね…
でも、でも、本物の素材には最大のメリットがあるのです!

傷が味になる!

自らヴィンテージに仕上げて行ける喜びはシンプルな素材にしかありません。
完成したその時が一番綺麗で、30年以上かけてひたすら劣化し続けてゆく建材と
そこに住む家族と共に熟成してゆく建材

あなたの住まい創りにふさわしい材料はどちらでしょう?

posted by K.T. at 13:04| Comment(0) | 家づくりお役立ち情報